本日、本校卒業生の伊勢ヶ濱部屋所属の優富士（まさるふじ）さんが母校訪問をしました。
当時、優富士さんは、柔道部のレギュラー選手として仲間と共に熱心に練習に励み、県大会でも大変力を発揮していました。また、相撲部としては、関東大会に出場するほどの素晴らしい力を有していました。その後は本格的に角界に入り厳しい世界で稽古に積んでいます。その積み重ねが立ち居振る舞いによく表れていて、人柄のよさや人間性の厚みが増したことが感じられました。後輩たちも先輩とのふれあいを通して、たくさんのことを吸収してほしいです。
美術の授業で３年生は、篆刻制作をしています。「自分のしるし」として自分らしい文字のデザインを考えてつくっています。みんな一生懸命です。篆刻美術館に３月５日～４月２４日まで展示されます。是非、足を運んでいただければ幸いです。
２年生はマーブリングをしました。偶然できた色や模様に感動し、みんなうれしそうです。夢中になる姿や「先生、見て見て」「来週もやりたい」という声が聞こえてきました。子どもたちの一生懸命な姿やうれしそうな姿を見ると先生ってよい職業だなと思います。
全校生徒を対象に４校時にキャリア教育講演会が行われました。講師として銀職人ＭＡＲＯさんが自分の体験談をもとに生徒へ向けてお話をしてくださいました。ＭＡＲＯさんは水戸市出身のアーティストとして活躍され、漆喰（しっくい）アートを描き、都内で個展を開いている方です。自分の学生時代の体験談をもとに中学生の心に響くお話をしてくださいました。学生の時には「学ぶことの訓練をすること」や「興味があることを探すこと」の大切さを訴えかけてくださり、お話の最後には「挑戦すること」に逃げてはいけないことのお話をしてくださいました。ＭＡＲＯさんから古河市へ漆喰（しっくい）アートの贈呈があり、総和中学校に飾らせていただきます。この様子は古河ケーブルテレビで１月31日から２月１日、４日に放送されます。